そのサプリ、危険です!

裏事情を含め、本当に必要なサプリを知りたい人におすすめ

そのサプリ、危険です!

購入はこちら↓

著者:柴田丞

初版発行:2013年9月

著者:柴田丞
1980年、東京都生まれ。2007年、東京農工大学大学院応用生命化学専攻修了。大手外資系製薬会社アストラゼネカなどを経て、株式会社柴田丞メディカル総合研究所を設立、代表取締役に就任。予防医療サプリメントアドバイザーとして活躍。現在は、書籍の執筆や予防医療に関するセミナー開催を行う傍ら、健康に関する個別コンサルティングなどを行っている

概要

健康とは何かと言った場合、それは、病気にならない身体、つまり未来を作る事が本来の健康だと柴田丞氏は言います。
つまり、「病気になったらどうする」ではなく、病気にならないためにはどうするかが大事なのです。

しかし、現代社会において規則正しい生活や食生活を送るのはかなり難しい事です。

事実、「日本食品標準成分表」においても、ほんの60年前の食品と比べて栄養素の含有量が半分以下の物多くなっています。
これは畑を酷使しすぎて栄養が豊富な野菜が作りにくくなっていることがあるそうです。

こんな現代で、栄養のあるものを摂るとなると、沢山の食品を食べなくてはいけなくなり、それこそ体を壊しそうです。そこで、大事なのはサプリメントの活用だと柴田丞氏は言います。

しかし、サプリメントもどれを摂っていいか悩むところです。

そこでこの本書です。
この本の著者である柴田丞が製薬会社にまで入社して、こだわり過ぎのくせものの研究者が書いた本だと公言しています。

予防医学の観点から、悩みや症状に対してどのような栄養が必要なのかという事を、事細かく、分かりやすく、他の本にはないこだわりぬいた本当の情報が詰まっています。

納得してサプリメントを活用できる、そんな一冊です。

一般的に言われている内容も含まれているものの、どうしてそれが必要なのかが分かるので、サプリメント選びにも役立つ一冊です。

まさに現代人が一読しておく価値がある健康本です。

目次

第1章 そのサプリ、本当に安全ですか!?(健康は第一の富である/予防医療先進国のアメリカに学べ! ほか)

第2章 本物のサプリメントの選び方・探し方(本物を見抜く目が必要な時代/虚偽広告・誇大広告の見抜き方 ほか)

第3章 病気にならない身体をつくりたい!-病気予防(生活習慣病を治して、人生をもっと楽しみたい/血糖値が高い!食事療法でも下がらない ほか)

第4章 毎日の体の痛み・不調をなんとかしたい!-日常の不調(眠りたい!睡眠不足で悩んでいる/風邪を引きたくない!免疫力を高めたい ほか)

第5章 アンチエイジングで元気に過ごしたい!-体力増強(痩せたい!ダイエットしたい/便秘・肌荒れが気になる!潤いのある肌を手に入れたい ほか)

読みどころ

不眠症改善・眠れない時ににおすすめの栄養素とは
飲酒・喫煙がやめられない人が健康のため摂るべき栄養素とは?
なぜ糖尿病において食事療法で血糖値が下がらないのか?驚きの理由とは

不眠症改善・眠れない時ににおすすめの栄養素とは

予防医療サプリメントアドバイザーである柴田丞氏が睡眠不足の時におすすめするサプリメントをご紹介。

まず最初に、ドラッグストアで売っている睡眠導入剤はアレルギー性鼻炎などで眠くなる作用のあるものを活用しているだけなので、常用するのはあまりお勧めしません。

柴田氏はリラックスしながら穏やかな眠りにつき、朝は爽快感があるハーブとしてバレリアンを進めています。また睡眠前のリラックス効果としてカモミールもすすめています。実際これらは柴田氏の妻が不眠症の時に使ったそうです。そして実際に思ったような効果があったそうです。

そして、他に睡眠効果を上げるためにやったことは、寝室の空気をきれいにした事です。

寝ている時は室内の空気だけで人は生きている訳なので非常に重要です。またアメリカの消費者連盟の報告では室内の寒気が足りない場合、外の空気よりも10倍汚れるという報告もあるので、空気を綺麗にすることは効果があると言えます。

柴田氏がすすめる不眠改善策はバレリアン、とカモミールと寝室の空気を綺麗にする事です。実際に成果があったやり方なので参考にしてみてください。

飲酒・喫煙がやめられない人が健康のため摂るべき栄養素とは?

タバコやお酒は健康のためには控えるべきですが、実際、喫煙と飲酒によって体にどのような悪い影響があるのでしょうか?

喫煙のリスク

煙草がやめられない理由として一番はニチコンという成分が関わっています。ニコチンは摂取する事で血中のニコチン濃度が高まり、精神的な満足度が高まります。そして血中のニコチンが低下するとまた、ニコチンの満足度が欲しくなり、いわゆる精神的依存という状態になります。

このサイクルで煙草がやめにくくなります。厄介なことにニコチンの低下は苛立ちや不快感を強めます。こういった精神的な影響で禁煙が難しくなっています。

しかし煙草はニコチンだけが害ではありません。煙草の害をリストアップします。

  • 一酸化炭素の吸入。煙草を吸うと一酸化炭素を取り込むことになり、この一酸化炭素は、血中のヘモグロビンと結合しやすく、それは酸素の200倍以上と言われています。つまり煙草を吸うと体内に酸素が行きわたりにくくなり、酸素欠乏状態になります。それによって動脈硬化、心筋梗塞など血管に関わる疾患のリスクが高まります。
  • 有害な物質を吸う事で呼吸器系疾患を起こすリスクが高まります。それによって慢性気管支炎や肺気腫、喘息、慢性閉塞性肺疾患(COPD)にかかりやすくなります。特に肺がんの割合は高くなります。
  • 煙草には40種類以上の発がん性を含むものが多いことから咽頭ガン、肺ガン、胃ガン、食道ガンなどのガンのリスクが高く、死亡率も高くなっています。
  • 煙草1本で体内の毒素を排出するためにビタミンCを約25㎎消耗します。つまり喫煙によりビタミンCが不足すると活性酸素の影響を受けやすくなり、生活習慣病などの健康リスクだけでなく、美容面でもシワやたるみができ老化が進みます。
  • 煙草に含まれるタールが歯茎や歯に黒ずみができ、歯周病になりやすくなります。他にも口臭や虫歯の原因にもなります。

このように煙草は様々なリスクが考えられます。

飲酒のリスク

お酒は適量であれば健康に良いという人もいますが、そうではないと言いう意見もあり見解は様々です。しかしお酒の大量摂取はリスクがあるのは間違いありません。そのリスクをご紹介します。

  • お酒の長時間の摂取は心拍数を上げ腎臓のカルシウム、マグネシウムを失う事から、血圧を上げ、高血圧症になりやすくなります。
  • 1日にアルコール60ml以上飲むと全死亡リスクが高まるというアメリカのがん学会の研究結果があります。
  • アルコール摂取により体内でアセトアルデヒドが生成され、これが発がん性リスクを高めています。
  • アルコールは利尿作用があるので水溶性ビタミンを失いやすくなる。

飲酒も様々なリスクが考えられます。他にも脳の委縮が見られたなど、アルコールによるリスクはまだまだ新たに発見されるかもしれません。

喫煙・飲酒に摂るべき栄養素は

喫煙や飲酒をどうしてもやめられない場合、最低限でもこの栄養素は体の為に摂りましょう。

喫煙の場合
  • ビタミンA、C、E。煙草で一番のリスクは活性酸素です。この活性酸素に対抗するために抗酸化作用のあるビタミンA、C、Eを積極的に摂りましょう。またビタミンCは先ほども書いたように煙草1本で約25㎎ビタミンCを消耗するのでマメに摂ることが必要です。ビタミンCは水溶性ビタミンなので一度に沢山摂っても体外に排出されてしまいます。なので1日に数回に分けて摂取しましょう。
  • フィトケミカルも活性酸素の対抗するのには必要です。なのでサプリメントで補充するより野菜でビタミンを摂ると効果的です。
飲酒の場合
  • ビタミンB群がおすすめです。飲酒で失われるのはビタミン類です。特にビタミンB群はアルコール分解するビタミンB1、ナイアシン、脂肪肝を防ぐビタミンB6、血液を作るのをサポートするビタミンB12が含まれているので摂取が必要です。ビタミンB群を摂ると糖質やアルコールが代謝されエネルギー変換されるので悪酔いが防げます。
  • 肝機能を助けるウコンは有名ですが、マリアアザミも酒飲みには適したハーブです。ウコンと摂る事で肝機能を良くするだけでなく活性酸素除去力もあるので飲酒には最適です。ミュンヘン大学の研究では肝機能を破壊する物質を投与したマウスはすべて死んだものの、一緒にマリアアザミを投与したマウスは70%生き残ったという研究結果があるほどマリアアザミの効果が高いことが分かっています。

なぜ糖尿病において食事療法で血糖値が下がらないのか?驚きの理由とは

糖尿病というと食生活の乱れが原因で、治療法はインスリンの注射を打つなど、薬による治療をイメージする人が多いのではないでしょうか?

しかし、糖尿病には食事療法と薬物療法があります。そもそも食生活が原因であるわけですから食の改善の重要性は分かるかと思います。

しかし、原因が分かっていても糖尿病患者が減らないのは何故でしょう?糖尿病という病気に関する認識が甘いからではないでしょうか?

ここで、そのことを裏付けるような記事をご紹介します。これは、予防医療の方でもご活躍されている柴田丞氏著の「そのサプリ危険です」でも紹介されている記事です。

患者も医者も食事療法を軽視していた

ランセットという医学誌に2004年7月31日号に、イギリスの42施設の病院で7820人の2型糖尿病患者のうち31%が食事療法のみでした。

実際、血糖値モニターで食事療法と、薬物療法を比較したところ、食事療法の方が明らかに調査が緩かったのです。

つまり患者も医者も食事療法に関してはいい加減だったのです。

この背景には食事療法は糖尿病としては軽い症状の場合だと医者も患者も思ってしまっていたというのがあったのです。

本来糖尿病は食事療法は重要な治療法なのに、食事療法を軽視して、食事療法の意味を理解していないのです。

また、イギリスでは食事療法で糖尿病が治った人が1%しかいませんでした。これは食事療法のむずかしさを表しています。

ではどうすれば良いのか?

糖尿病の原因は栄養不足だった

そもそも糖尿病は食べ過ぎが原因というイメージがありますが、実は栄養不足が原因である事が多いのです。

つまり、栄養を摂る事が重要なのです。しかし、食事療法も難しい所があるのであれば、サプリメントを活用するのが良いでしょう。

柴田氏曰く、糖尿病の場合、脂質、炭水化物、タンパク質にたいしてビタミンミネラルが足りていない事があります。つまりマルチビタミンミネラルを摂る事が重要なのです。

また当然糖質の制限も必要です。

糖尿病は精製白糖を食べるようになってから増えたと言われています。砂糖を制限するというのは現代社会において中々難しいかもしれません。

ならば、砂糖自体を少し変えてみてじゃどうでしょうか?黒糖や精製度が低いオーガニックの砂糖を使うのをお勧めします。

糖尿病は日々のちょっとした事で予防改善に繋がります。

糖尿病にかかれば1000万円ちかくかかります。日々のちょっとした工夫で予防していきましょう。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする