食で脳のパフォーマンスを上げたい人におすすめの1冊

甘い物は脳に悪い

甘い物は脳に悪い の要約

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著者:笠井奈津子

初版発行:2011年9月

著者:笠井奈津子

栄養士、食事カウンセラー、フードアナリスト。東京都生まれ。聖心女子大学文学部哲学科を卒業後、栄養士免許取得。都内心療内科クリニック併設の研究所で食事カウンセリングに携わり、7000通り以上の食事記録をもとに食事指導を行っている。大手企業で食生活改善アドバイザーとして研修や講演をするほか、ビジネスマンを対象とした個人向けのプライベートカウンセリング、自己管理能力を高める経営者向けセミナーなども実施

概要

頭をリフレッシュする時に食べるものと言えば甘いものというのが、一般的に多いかと思いますが。実は甘いものを摂る事は逆効果だったのです。

というのも、甘いものを食べると、体内では急激に血糖値が上がり、それで一時的に疲れがとれたような気になります。

しかし、その後、体内では急激に血糖値が上がったことによって、血糖値を抑えるために、すい臓が大量のインスリンを分泌します。すい臓はいつもより高い血糖値に、早く下げなくてはと、多くのインスリンを分泌し、その結果急激に血糖値が低下します。

すると、甘いものを食べる前よりも、血糖値が下がり集中力が続かなくなり、余計に疲れを感じるようになります。

つまり、脳が疲れた時に甘いものは逆効果を生むことになるのです。

では何を食べるのが良いのかというと、それはタンパク質です。タンパク質で脳が気分転換できるだけでなく、体にもいいですし、甘いものに比べて太る心配もないので一石三鳥です。

コンビニで買えるタンパク質として、ゆで卵、温泉卵、冷奴セット、枝豆などです。

本書では何を食べると脳のパフォーマンスが上がり、また下がるのかを詳しく解説しています。他にも食生活を変えたくなるような食にまつわるエピソードがいっぱいです。

目次

第1章 食生活が悪いのは、あなたのせいではない

第2章 仕事ができる人は朝からこんなに食べている!

第3章 前向き思考・集中力・決断力は食事で決まる

第4章 仕事で結果を出す人の食事のルール

第5章 局所にダイレクトに効く食材の話/終章 食事が人格をつくる

要点

仕事が出来る人は朝から食べてる

朝は最低でも果物を

朝食はどうしても食欲がなたっかり時間が無かったりで朝食がおろそかになる事があると思います。するとやはり脳のパフォーマンスは落ちてしまいます。

そんなん時に最低限でも食べた方が良いミラクルな食品があります。それは果物です。

果物には酵素が豊富に含まれています。私たちは食べたものを消化するのも、栄養を吸収し体の隅々に運ぶのも、それを代謝し排泄するのも、実は酵素の働きが必要なのです。

例えば朝、サプリメントや栄養ドリンクをとっても酵素が不足していたら意味がありません。果物意外にも生の食べ物や発酵食品でも良いのですが、手っ取り早いのが果物なので、朝から果物がおすすめです。出来れば糖質が比較的低い柑橘系が良いでしょう。

また朝から菓子パンを食べる人がいますが、菓子パンは血糖値を急上昇させて、糖尿病のリスクが高まるので、すぐにやめた方が良いでしょう。

市販の野菜ジュースは投資効果ゼロ

野菜ジュースと言うと手っ取り早く野菜が摂れるイメージがありますが、実は栄養面では問題があります。

例えばビタミンCは熱に弱く、時間の経過で減少するので、野菜ジュースとして私たちが口にする時にどれほどの効果があるかわ分かりません。また野菜ジュースを加工する断簡で不溶性食物繊維が減ったり、成分が変化するので、実際に野菜と食べた時とは違うと言えます。

なので野菜ジュースに使うお金で生野菜を買った方が、費用対効果は高いと言えるでしょう。ビジネスマンであれば費用対効果の低い事はしてほしくない所です。

仕事で結果を出している食事のルールとは

仕事が出来る人は食事に対するこだわりをも持っています。

こだわりは勿論人それぞれですが、筆者である笠井管理栄養士曰はく、仕事が出来るいずれの方も、栄養士兼食事カウンセラーの目から見た食事のルールを決して外していない事です。どんなに癖のあるルールでも栄養バランスと言うストライクゾーンにずどんと届いているのです。本書ではそのための食事の基本ルールを紹介しています。

例えば、栄養補助食品を主食にしない、肝臓に負担をかけない食事を目指す、疲れた日には胃腸に負担をかけない食事を摂るなど食事のルールを抑えると、それは仕事のパフォーマンスにも大きく影響が出てくるでしょう。

本書は仕事で結果を出している人の食事ルールを詳しく解説しています。例えば、コンビニでのご飯の選び方、朝食の果物の効果、夕飯をとるタイミングなど、すぐにできる内容ばかりなのですぐに役立つでしょう。

前向き思考、集中力・決断力は食事で決まる

前向きな人は良質なタンパク質を摂っている

筆者ではる笠井管理栄養士は仕事柄、経営者の方のアンケート調査で、みなさん食事の際、良質なタンパク質を摂っていることが分かりました。

タンパク質は頭の働きを良くする効果もあります。またタンパク質を効率よく働かせるためにビタミンB6が必要です。それは玄米、豆類、サンマ、イワシなどの青魚、アボカドにも多く含まれているので、タンパク質と一緒に摂ると効果的です。

考えがまとまらない時は鉄分を摂ろう

脳の主要なエネルギーはブドウ糖ですが、実は脳を活発にし、冷静な判断をするために必要なのが炭水化物の他に、ビタミンB群と鉄です。

ビタミンB群が不足するとブドウ糖をうまくエネルギーに変える事が出来ません。仕事で過酷な環境に居る時は炭水化物とビタミンB群を摂ると脳を活性化するのに有効です。

鉄分は決断力をつける為に必要な栄養素で、鉄が不足すると脳は酸欠状態となります。脳には体積比でいうと、かなりの血液が集まっています。この脳内の血流に酸素が不足すると脳の働きが崩れ考えがまとまりにくくなります。

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